国鉄闘争全国運動6・8集会が1650名で高揚!(東京文京シビックホール)

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            (写真は団結ガンバロー三唱)
 6月8日、東京・文京シビックホールに全国から1650名が結集し、国鉄闘争全国運動の全国集会が、熱気と高揚のうちにかちとられました。今年の全国集会には、韓国鉄道労組の元本部委員長であり、昨年の23日間の歴史的なストライキをソウル地域本部長として闘ったオム・ギリョンさんが参加し、闘いの報告を行いました。
 集会は、鈴コン闘争支援連帯共闘会議の花輪不二男さんの開会あいさつで始まり、連帯のあいさつをふくしま共同診療所建設委員会の佐藤幸子さん、全国運動呼びかけ人・団体からは、港合同の中村吉政委員長、関西地区生コン支部の柳充副委員長、呼びかけ人の伊藤晃さん、そして動労千葉の田中委員長が、国鉄闘争全国運動の本格的発展を訴えました。
 動労千葉の田中委員長は、「国鉄闘争は30年近い闘いになります。最高裁の10万人署名運動も5万筆をこえました。全国の仲間たちの努力の結晶であり、大変な力を持ったものだと思っています。4年前、国鉄闘争の火が消されようとする中で国鉄闘争全国運動を立ち上げました。孤立無援の中、どこまで全国の労働者の怒りに届き通用するのか。先が見えなくても闘い続けなくてはいけないという決意で始めました。そうしたら全国の仲間がこの運動に力を与えてくれました。そして、これまでの国鉄闘争の現状を大きく乗り越え、東京地裁6・29判決や9・25の東京高裁判決まできました。労働運動の歴史に新しい1ページを築く大きな勝利が、この運動の力の結晶として勝ち取られた。闘いはいま最高裁です。6月末の書面提出以降、いつでも判決がおろせる状況になります。しかし、判決は敵がおろすもので、闘いと運動はわれわれ自身がつくるものです。国鉄分割・民営化を通して後退し続けてしまった日本の労働運動が力を取り戻すまで闘います。その時はきたと思っています。セウォル号事件で殺された300人の高校生の命をよみがえらせたい。日本ではJRの安全崩壊の現実。新自由主義、資本主義の最後の姿が世界中で労働者を殺しています。世界の支配者たちは戦争をしても生き延びようとしている。こんなことを起こしたのは資本主義、新自由主義であり、規制改革、民営化、外注化をやった連中です。みんながその本質をわかってきた。韓国ではパククネ政権打倒の闘争になり、トルコではゼネストになっています。ここに必要なのは団結した闘いで無数の労働者の怒りに展望を見えるように示すことです。それが国鉄全国運動の役割だと思っています。私たちも職場から新しい挑戦を始めました。5月2日、CTSでストライキに入りました。外注化が安全を崩壊させ、下請けで苦しむ労働者が犠牲にされようとしている。だから絶対にCTSの仲間たちを守ると掲げました。下請けの労働者を貫いて、全職場に動労千葉を組織する決意です。そうすれば外注化は粉砕できるとストライキから教えられました。動労水戸は、政府が推進する原発推進・輸出に真正面から立ち向かいました。福島県民を見殺しにされていいのかと、自らの職場・生産点からストライキでたちあがった。これも日本労働運動史に新しい1ページを記す闘いです。必ずすべての怒りの声をつなげて団結させる。これらすべては、国鉄分割・民営化という戦後最大の労働運動の解体攻撃に負けなかったから実現できました。国鉄分割・民営化の結果、どれだけの労働者がひどい目に合い、団結を破壊されたのか。この怒りの声を体現して国鉄分割・民営化で失ったものを取り戻す。そのために、ぜひ国鉄闘争全国運動に力を貸してください。この闘いで、僕たちは日本の労働運動の弱さ、限界を乗り越えてみせる。その新しい出発を今日果たしましょう。」と力強く訴えました。
 韓国鉄道労組ソウル地方本部のオム・ギリョン本部長は、「 みなさんの国鉄民営化反対闘争、1047名解雇撤回闘争は韓国でもよく知られています。民営化、規制緩和、非正規職の拡大、韓国と日本の労働現実は同じです。新自由主義に国境がないからだと思います。昨年12月の23日間の鉄道ストライキについて報告します。鉄道労組は、数十年間、何度もストライキをしながら鉄道民営化を阻止してきました。しかし、パククネは「国民の意思に反する鉄道民営化は実施しない」と大統領選で公約していながら、政権につくやいなや民営化攻撃を開始しました。ストに入る前に、多くの市民・社会団体などとともに鉄道民営化反対対策委員会を作り、民営化反対の百万人署名も実現し、民営化反対の圧倒的な国民的世論が形成されました。鉄道労組は、KTX高速鉄道の分割を、鉄道民営化の第1段階と捉え、昨年12月にストライキに決起しました。スト突入するや否や、パククネ政権は悪辣な弾圧を加え、8600人の職位解除、組合事務所への家宅捜査、指導部の指名手配。さらに指導部を検挙した警官には1階級特進を約束して、民主労総本部に警察権力を暴力的に投入させるという前代未聞の蛮行をしでかしました。にもかかわらず、私たちが23日間のストを闘うことができた理由は、まず、第一に長い闘争の中でつくられた労働者の義理、同志にたいする信頼があったからです。2番目に、闘争の正当性と民営化反対の国民の支持だとおもいます。鉄道労組は、賃金に差をつける成果給の部分をひとつにして、公平に分けるという伝統を持っています。また解雇者、処分者にたいして組合員たちが同じく等しく分けるという伝統をつくってきました。数日前のことですが、組合費引き上げの総投票を行ったところ、圧倒的な賛成でこれを承認してくれました。もっとも重要と思われることは、ともに闘い、ともに責任を負うという気風と伝統がこうした団結を固くする原動力になっているのではないかと思います。当初は民営化賛成の世論が高かったのは事実です。しかし労働組合の粘り強い反対闘争と、公営企業の民営化による料金値上などさまざまな弊害が多いということを知って、政府の宣伝がウソであることに気づき、民営化反対の世論が大きくなってきたのです。特に鉄道の民営化によって、全国津々浦々まで運行される列車が廃止され、運賃が高騰するのではないかという国民の危機感が強く、鉄道労組への積極的な支持を寄せてくれています。そしてなによりも民営化によって鉄道にとって最も重要な安全と生命が守れなくなる、という思いがあるからです。今回のストライキに対して130名の解雇、数百億ウォンの損害賠償訴訟、組合財産仮押さえなどの弾圧がかけられています。しかし、私たちは仲間を信じ、闘いの正当性に確信を持ち、国民の支持を基盤として最後まで闘争を続け勝利するつもりです。ご存知かと思いますが、いま韓国国民の胸の中に大きな石の塊のようなものをのみこんで生きています。他でもないセウォル号惨事による大虐殺のためにです。船長や船員たちは本当に悪い、殺しても飽き足らない。だけど責任を彼らにだけ負わせるわけにはいきません。多くの船員を非正規職として雇用し、廃船にすべき船を購入し、貨物と人員をより多くするために増改築し、安全教育をないがしろにした資本家。そして規制緩和し制度上問題のないように後支えした権力者たち。根本的な責任は彼らにこそあると思います。いまの鉄道民営化とセウォル号大虐殺と根は同じです。日本の尼崎事故のような、いやそれ以上の大事故がいつ起こるか不安でなりません。検査周期の延長、人員削減、駅の無人化および外注化、非正規職の拡大、一人乗務など鉄道の安全は次々と切り捨てられています。おそらく日本の状況も似ているのではないでしょうか。動労千葉の同志たちが闘う理由も同じではないでしょうか。同志の皆さん。私たちはパククネ政権との第1次戦では勝利することはできませんでした。でも闘争を継続し最後は勝利します。新自由主義を打ち破り国民の生命を守る道だと確信しているからです。新自由主義という怪物には国境がないように、労働者たちの連帯と闘争にも国境があってはならない。国際連帯こそが世界の労働者たちの勝利の道だと思います。階級的労働運動の再生のために動労千葉とともに闘う同志の皆さんに、心から支持と声援を送ります。わたしは、今日のこの経験を大事に大事に心にしまって、これからも持続的に連帯して闘争していくことをお誓いします。トゥジェン!」と日韓労働者の連帯と団結をアピールしました。
 集会の最後に、「全国運動の新たなアピール」が提起されましたので「続きを読む」に掲載しました。
 東海合同労組は、今年前半戦を総括し後半戦への突入を宣言する重大な集会として全力で取り組み、愛知・三重・岐阜の仲間の団結はもとより全国の仲間との団結を強くしました。(W記)

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